導入→新解釈→発展

日中合成家族49

四川出身のこのお手伝いさんはこの件でかなり
驚いていました。自分が得意とする郷土料理が
遠い外国で受け容れられ、発展型まであるとは
思いもしなかったとのこと。

私自身も初めて日本に来たとき同じように驚き
ました。あの陳健民さんのおかげで日本で流行
したことはある種の偶然かもしれないけれど、
麻婆茄子や麻婆春雨などの発展型が生まれて、
それが受け容れられたのは日本人社会の必然
だと感じています。

日本に来て10年、私が最も感心しているのは
日本人の包容力と吸収力の高さ。料理でいえば
中華、イタリアン、カレー…何でも一般家庭に
まで広がるし、日本人に合った改良も。

言葉も同様。漢字を輸入して、それを改良した
仮名を発明。日本に概念が無い外来語でさえ
カタカナでそのまま受け容れる。
そして時間が経つとその語がもはや日本語と
言えるほどにカタカナのまま広く浸透したり。

ウチの旦那に日本人のこの特質のことを聞くと
「根底に神道があるから」と言っていました。
宗教には少し疎い私ですが、旦那の話を聞いて
「もしかして元々日本人に包容力があったから
そういう信仰が根付いていった等、“鶏が先か?
卵が先か?”の話じゃないの?」という疑問も
持ちました…実際はどうなのかな~?