私の故郷で食べられている米はインディカ種で
日本で親しまれているジャポニカ種と比べて
外観は細長く、炊きあがりはモチモチ感が
乏しい感じ。(ちなみにうちの旦那は『あれは
あれで美味い』などと喜んで食べますが)
我が家に初めて電気炊飯器が来たのは私が
小学生のときだったかしら。家電を買うにも
お金があれば買えるわけではなく、当時は
配給券が必要でした。両親の努力が実って
待望の家電「炊飯器」と「冷蔵庫」が家に
やってきました。
その当時、ジャポニカ米を消費してたのは
世界でほぼ日本のみという状況でしたから、
我が家で炊くのももちろんインディカ米。
電気炊飯器で炊いた初めてのご飯に、弟と
「今までよりも味が濃く美味しい」などと
話したことを覚えています。
また、子供たちにとって嬉しかったことは
「おこげ」があったこと。最初の何回かは
香ばしくて美味しいなどと楽しんでましたが
すぐに飽きて「固いところはイヤ」とか何とか
文句を言っていたような。(ちなみに両親は
初回からおこげを歓迎せずw)
東北人さん、コメントありがとうございます。
お米の違い、炊き方の違いについてマンガに描きましたが、その後みなさんのコメントやツイッターのリプライなどで正しい知識を補足してもらえました。
なんと日本でも江戸時代はインディカ米と同じ炊き方だったそうで、明治期に釜が改良されて「水を捨てない炊き方」へ変わっていったとのこと。ちなみに現代の電気炊飯器だとインディカ米も「水を捨てず」に美味しく炊けます。
日本語が上手に「見える」のは、旦那のおかげてございます~。話し言葉はさほどおかしくないらしいのですが、書き言葉になると平気でバンバン間違えてしまいます。
中国人視点のエッセイ面白いですね。
インディカ米の調理の方法が日本と全然違うことに驚きました。
あと、日本語が上手ですね。日本人が書いた文章と全然変わりがないなぁ。ものすごく勉強されたんですね。
すーさん、コメントありがとうございます。
まったくおっしゃる通り!中国といっても地域によって違うのでひとくちには言えないですね。
ショートパスタを茹で上げてちょっと置いとくのと似てるかもですね。たまにうちでもインディカ米を電気炊飯器で炊きますが、ゆで汁を捨てない工程なのに上手に炊き上がってました。(←東芝の真空になるやってす)今時の製品は優秀かも!インディカ米はパサパサしてる感じですからタイカレーなんかが合いますね~。
コメントありがとうごさいます~。Kenさんの奥さんは上海のかただということでしたので、もしかしたら私の故郷とやりかたが違っているかもしれません。
そもそも日本以外は、米を茹でる文化ですね。
香の強いインディカ米を食べてるタイとかも同じです。
中国で食べる米も種類が多いので地域で調理方法が色々とありますね。
スパゲッティの茹でかたに似てるかな?日本の場合とぎ汁も有効に使う場合もありますよ
20年くらい前インデカ米を炊飯器で炊いたらすごくまずかった、日本の炊飯器はインデカ米には合わなかったのでしょう?今は大丈夫?
米のゆで汁と聞いても日本人はなんのことかわからないでしょうね。
日本と中国で米の炊き方が違うとは知りませんでした。