宗旨替え

日中合成家族88

大学の同室の友達はみんな成績優秀で、親や
先生の教えをよく聞く、いわゆる「良い子」
でした。(その中の一人は高校三年生の時点で
共産党の予備党員になっていました ── 私の
時代で学生のうちに予備党員になれるのは
優秀な中でも特に優秀な子に限られます)

愛国感情の豊かな彼女たちは私の発言にすごく
驚き、とくに予備党員になっている子は私に
『この子は政治方面では救いようがない程の
バカだ』『こんなに無知・無防備のままでは
危なすぎる』と呆れていました。
(たしかに私は政治の授業は興味がなく、試験で
点を取るためだけの勉強しかやれてなかったw)

誰だって学校を出たあとは実際の社会に入って
色々な体験をするし、そこから多くを学び、
感じて、考え方も歳とともに丸くなっていく
というか、変化していくものなんだなー…と
思います。

とくにマンガの中に登場する彼女らは、偶々
台湾とふれあう機会があったり、外国へ行く
機会に恵まれたため外の世界に対する考えも
変わったんだと思っています。

彼女らにとっての「台湾」は、政治の授業に
出てくる単なる題材、観念的なお題目から、
実際に人が暮らしている地であり、仕事上の
交流があったり遊びで訪れることもある
「現実的なもの」へと変わったようです。

まずは「ふれること」が大事かも知れません。

“宗旨替え” への6件の返信

  1. チョコ太郎さんに返信
    お詳しいですね!じつは台湾の話というと中国人にしてみれば得ている情報も一方的なものが基礎になっていますし、私などはその中国人の中でも政治の勉強は興味が持てなくてサボったクチという事情でいわゆる「ニワカ」ですwので、チョコ太郎さんには敵いませんw
    「民主化は必ずしもしなくてもいい」とのことですが、民主化も暮らしのための手段ですからたしかにおっしゃる通り民主化必須、民主化されればすべてうまくいくということでもないですよね。だけど今は民主化がひとつの進むべき方向かなと思っています。

  2. まあ、中国本土の政治的な立場では
    李登輝さんは裏切り者、祖国を分断する悪人、親日の売国奴になりますよね
    今の「中国の政府」の立場では仕方ないとも思います
    しかし、彼は選挙で選ばれて台湾人民を代表してますから
    中国本土の意志とは違って当たり前だと思います
    だけど殆どの中国人が独立を認めないのも分かります
    僕が中国人だとしたら恐らく、中国の国益で動くと思いますよ
    両岸問題は単純な領土問題ではなく、台湾はアメリカと準同盟国のような関係ですし
    中国の安全保障に危険を感じるのもよく分かりますからね
    両岸問題で緊張が高まるとアメリカは軍艦を送ってきますし、
    中国人が感じる怒りを多くの日本人や他の国はよく分かってないとも思います
    (中国が台湾の目の前で軍事演習をするのも反対です)
    中国本土での民主化は必ずしもしなくてもいいと思います
    経済が良くて、国民に仕事があって、食事を満足に食べれて、治安が良くて、
    人権がもう少し保証されたら国家の思想なんて極論を言えば何でもいいんですよ
    台湾に話を戻すと台湾人が何を望むかで未来が決まれば一番良いと思います
    …政治の話での長文すいません(^^;)
    めめこさんが詳しく話してるのが嬉しいのと、昔、台湾の本を沢山読んでたので色々と思い出してつい…

  3. チョコ太郎さんに返信
    「外」に触れた中国人(=ほんの僅かな中国人)の何割かが「台湾独立いいじゃないの派」と言えるかもしれませんが、残念ながらほとんどの中国人は「台湾独立?とんでもない派」の現状だと感じています。
    私自身も政治問題は疎かったわけですが、旦那と教えてもらうまであの李登輝さんも「ただの悪者」としか教わっていなかったのです。
    中国の民主化は「すぐそこ」かもしれないけれど、その前には「大きな壁」が厳然と存在しています。

  4. あすちるべさんに返信
    やはり時間というものの力はすごいですね。70年前はお互いの政権も認めない関係でやってきましたが、事実上七70年も別々の政権でやってきたという事実に、中国の人も台湾の人の認識は変わったようですね。最近は台湾へ旅行に行ってないですが(前回は約10年前)雰囲気はやはり中国と全然違いましたね。(あの柔らかい発音の中国語が大好き)

  5. 新鮮ですね
    日本には「中国人の台湾感情」はあまり情報が入ってきません
    時々、両岸問題がこじれて日本でニュースになると
    中国人の独立反対の声や戦争も辞さない愛国者の強気な発言だけ流れます
    逆に、台湾人の声は日本に帰化した元台湾人の声が多く流れます
    金美齢さんのような急進的な独立賛成派の人達ですね
    元台湾総統の李登輝さんも昔はよく日本のメディアに出て日本語で話してました
    (僕は李登輝さんは中華圏で初めて民主化を達成させた歴史的な偉人だと思います
     彼は客家の漢民族ですから、中国人に民主主義国家の運営も可能と証明しました)
    要するに、日本人は「台湾独立賛成の中国人」や
    「独立反対、統一派の台湾人」の声をあまり聞いたことがないんです
    台湾独立派の人達は日本やアメリカを頼っているので
    韓国とは違い、友好的なので日本での露出も当然増えます
    統一派の台湾人は歴史問題で中国と一緒に日本を責めますから
    あまり日本のメディアも好んで紹介しないんだと思います
    めめこさんの漫画では中国人の多様な声が聞けてとても面白いですね
    仰るように、「ふれること」がとても大事だと思います

  6. 実際に触れてみることは本当に大事だと思います。
    訪日後に対日感情が大きく変わったという話はよく聞きます。(中国人以外でも)
    2年前に台湾に行った時、非常に多くの中国人観光客がいて驚きましたが
    「やっぱり台湾は中国だ」と感じたのか或いは「中国とちょっと違う」と感じたのか
    これは一概には言えないでしょうが私個人としては後者であって欲しいと願うところです。
    余談ですが20年ほど前に台湾にいた時は中国のことを「大陸」と言っていましたが
    2年前に行った時は「中国」と言っていたのが聞こえました。台湾での対中感情も変わって
    来ているかもしれません。

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