かつての武勇伝

21歳で初めて日本へ来たときは、友人から
紹介されて居酒屋さんでアルバイトをする
ことになりました。個人経営の小さなお店で
スタッフはオーナーのママさん(50代)と私の
2人だけです。来日したばかりですからまだ
生活や環境に慣れておらず、このお店を
紹介してもらうまでの数日間は、ほぼ毎日
パンや大福餅、或いはインスタントラーメン
のような安価ですぐ食べれるものばかりを
買ってやり過ごしていました。

その居酒屋さんでの最初の「まかない」は
ママさんお手製のモツ煮と白ご飯でした。
「白ご飯だ!」と内心うれしくて、3杯も
おかわりをしてしまいました。
若い娘があまりに凄い勢いで貪り食うもの
ですから、ママさんはかなり驚いたようで、
私に『…いつから食べていないの?』と。

問い掛けの意味を「食事をいつから摂って
いないか?」ではなく「白ご飯をいつから
食べていないのか?」と勘違いした私は、
『うん?3日ぐらいか??忘れた!』と、
まるで敬語を使わず(使えず)応答しますと
『可愛そうに…さあ、いっぱい食べて!』
とすごく優しくしてくれました。
(その後も食べ物をたくさんいただいたり
しました。日本に来てから、親切にして
くださったかたは本当にたくさん居ました)

4コマ目の自分の姿ですが、じつは私自身は
自分が食事をしている姿がどうかなんて
今まで考えたこともなかったのですが、
今回このマンガを描くにあたって旦那が
詳細に教えてくれました。

『じつは昔な、お前の食事の時の動作は
注意してあげたほうがいいんじゃないか?と
思うぐらいワイルドだったんだ。ただ、
女の子にコレを言うとショックかと思って
今まで言い出せなかったんだよ。最近は
食う量が減ったためか動作も自ずと上品に
なったんで言う必要もなくなったが…』

…というほど酷い食べ方だったそうですw
というわけで、当時の身振りや口の開けかた、
表情などを、今回 細かく教えてくれました。

中国に居た頃、自分の食事量を普通~少なめ
と思っていましたが、日本に来た途端に
「大食い」の範疇に入れられてしまいました。
旦那も『昔はすげえ食うなあ…と思ってたわ。
あんだけ食っても痩せてるのが不思議だった』
と当時を振り返っています。

中高生の頃はクルマの運転もしてないし、
運動量が今とはまったく違う。普段食べてた
食事も今ほど脂っこくない気もするなあ。

旦那も『そういえば…』と、日本も昔の人は
白ご飯を山盛り3杯の勢いで食べていたし、
ミャンマーでは今でも山盛り3杯な勢いだと
教えてくれました。経済が豊かになると
つい高カロリーな食生活になっちゃいますね。

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“かつての武勇伝” への4件の返信

  1. 「よく食べる女性は信用出来る」と年配の方から教わったことがあります。
    ご主人はそこを見られていたのかも知れませんね。
    (食べ方については文化の違いということでwww)

    • 本当ですか!!それはありがたい説ですが、最近ちょっと歳のせいか「食べれなくなってきた」ので問題あるような、食べ続けて太るのも問題あるような…悩ましいところです。

  2. こんにちは。いつも楽しく拝見しています。
    日本には「必要以上に食べる」ということを良しとしない文化がありますね。自然との調和を重んじた神道と関係あるように思います。
    私自身は大食いで、子供の時は「腹八分目」とか「お米一粒にさえ神様は宿っている」とよく母に諭されましたw
    しかし、近年のダイエット志向も相俟って、特に日本の若い女性は少食過ぎるように思います。一部研究では、日本人の若い女性は低栄養で健康リスクが高いとの指摘もあります。

    ところで、中国人観光客向けの日本食グルメリポーターとして一時期活動していた、「モンちゃん」という中国人女性はご存知でしょうか?彼女の食いっぷりは見ていて本当に気持ちよくて、よかったらYoutubeでご覧になって下さい。

    • コメントありがとうございます!モンちゃん、私は存じませんでしたがyoutubeで観ました。可愛くておもしろいかたですね~。たしかにうちの旦那は子供たちに「お残しをしないよう」と教育しています。この部分は中国と違いますね~。

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