怖い交通事情

日本では車が歩行者に先を譲るのが当たり前
となっていますが、来日したばかりのころの
私にとってはちょっとした驚きがありました。
中国では歩行者は車のスキを窺いながら通行
するのが普通ですからね。

道路はデコボコ、走ってる車自体もちゃんと
整備されてるかどうかが怪しく、(最近は取り
締まりが厳しくなってきたとはいうものの)
トラックやトレーラーは過積載が当たり前、
ドライバーも歩行者も各々好き勝手な行動を
とっている…といった悪条件が揃っている
劣悪な交通環境の下の中国では年間20万~
30万人のかたが交通事故で亡くなっている
とのこと。

そんな中国ですが、私自身がスピードの
出しすぎによる「派手な事故」を見かけた
ことがなく、日常茶飯事として見かける
交通事故にしても大怪我をしている姿を
見たことがないものですからなんとなく
「ノロノロだから大事故にはなりにくい」
という印象を持っていました。

しかし夜間になれば渋滞も解消されますので
実際には速度超過による交通事故も起きて
いますし、高速道路なら100km/h程度の
スピードは出しています。

また一般道で制限速度は守っていたとしても
双方が無法車両・無法ドライバーだったら
派手な事故も起きるものです。

「ど派手で悲惨な事故」も中国の全土で
多発しているようで、「中国はどこでも
ノロノロ運転だからそれほど怖くない」
というのは街中の昼間に限った話であり
正しくありません。

日本では郊外の住宅地でも舗装が進んでいて
道幅4メートル程度の細い道でも制限速度は
30km/hだったりします。そしてそんな細い
道路を実際には40km/hで走っている車も
普通に見かけたりします。

30km/hというのは私にとってはそのような
「住宅街の細い道」で走行するスピードと
してはちょっと速いのでは?という印象。
車に乗るようになる前は尚更「速いなあ」と
思っていました。というわけであの当時は
「細い道でもけっこうな速さ」というこの
一点だけは日本の方が怖い、と。

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