弟のどんちゃんは80后(日本でいうところの
ゆとり世代)です。いわゆる「一人っ子政策」
が厳しかった時代にもかかわらず、両親の
努力の末に授かった男の子なので、幼い頃
からとても大事に育てられました。
それが原因かどんちゃんはロマンティックな
気質を妙に持っていて、容姿・学歴・資産・
家柄などの条件がわりと前面に出てくる
「お見合い」を嫌っていて、日常生活の中で
自然に出会った相手と結婚したい!などと
言って、お見合いや友人からの紹介の全てに
否定的な態度をとっていました。
『じゃあ、たとえば“とある女性”とある日
偶然に出会ったとして、その方と友人になり
さらに恋人となっていく過程で、その順次
発展していく決め手は何?』と訊ねますと
『う~ん…“雰囲気がいい”とか?』と曖昧な
回答。しかたがないので私からツッコんで
聞いてみると、どんちゃんが期待するのは
本人の性格以外にも好みの容姿や、楽しい
会話ができるだけの教養、どんな家庭環境で
育ったか?など結局は容姿・学歴・資産…
などの条件に合った女性だ…という結論に
行き着きました。
それならば「出会いかたがどうか?は関係
ないでしょう?」という姉の強い“押し”に
よって、その後は彼もしばしばお見合いを
受けるようになりました。
どんちゃんも今は結婚して、そろそろ3歳に
なる娘も居ますが、結局どんちゃんが選んだ
女性は、出張中にたまたま電車内で出会った
かたでした。そうです、姉の説教は有っても
無くてもどーでも良かったわけですw
(どんちゃんが幸せであれば何でもいいですw)
キチンと調べてないけど、ヒト以外の生物で
「仲間のために結婚相手を連れてきて紹介」
なんて習性がある生物は無いよね?
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ところでこういうお見合いおばさんって現代日本にはいないんですかね?うちの姉独身だし来て欲しいなあ(笑)
私の故郷が「田舎だから」ってのもあるかもしれないです。熱心なおばさん、ホントにありがたいような、面倒くさいような…w
旦那が言うには日本にもまだそういうおばさんも居るらしいんですけど、最近は若者からうるさがられたり、出会いの後にトラブルが起きたりすると難儀するという理由で減ったみたいです。また、昔のように「どこどこの息子さん(娘さん)、私はよく知ってるよ!」という近所づきあいも薄れてきたのもあるって。
お見合いと言えるかわかりませんがアフリカのサバンナに生息する牛の仲間に『トピ』という動物がいまして、
このトピは普段はインパラやシマウマなどの群れに居候してますが繁殖シーズンになると500頭以上も集まってオスは全力疾走したりとにかくメスに魅力をアピールしまくってモテないオスは子孫を残さないそうです。ある意味婚活パーティーに似てるかも…
婚活パーティーですか!アピールの仕方とかさすが動物、素朴すぎて面白いですね。そういえば動物の求婚って、やっぱり男子からってパターンばっかりかしら?オスのほうが派手でキレイってのも多いかしら。