処世術

私が幼少期に抱いていた印象としては、母は
「怖い人」で、父を叱ったり責めたりの場面も
しょっちゅうでしたから『もしかして仲が
悪いのかしら?』と思ったこともあります。
少し大きくなってからは『案外ウチの両親も
仲が良いのかも?』と思い始め、成人して
恋愛・結婚を経た今になると『性格面では
真逆なのに、互いに愛し合い、譲り合い、
人生の伴侶として努力し続けていたのね~』
と、尊敬しています。

マンガに描かれている頃の両親は、勤めて
いたのが国有企業だったということもあって
概ね定時勤務でした。娯楽も少ないあの時代
ですから、ヒマな時間に一緒に書道の練習を
やることが多かったですw

母の字にも彼女の性格が表れていた…のが
原因かどうかはわかりませんが、母が書く
文字は、当時小学生の私には読めないことも
多々ありました。草書で書かれたりすると
『これは文字ではなく…絵か?』と内心では
判断に困っていたりして。

そんな私の内心などお構いなしで、夫婦の
対決が始まると、「先入観が無い子供の
視線で!」とか、後に私が書道教室へ通う
ようになると「めめこは書道教室に通って
勉強しているから」という理由で審判役を
命じられてました。実際のところ上手いか
下手かは本当に判らなくて、「どっちが
母の書いたものか?」を母の表情から読み
取ることに専念していましたw


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“処世術” への2件の返信

  1. こういうことで熱くなれる夫婦って好きです!
    子供に迷惑と言う人もいるでしょうけど、
    私は良い影響を与えてると思います!
    そういえば昔、英語が話せない時に中国の方と漢字で筆談したら
    さらさらっと書く字の美しさにうっとりしました。
    私も小学生で祖母に習字をさせられましたが、
    全くセンスがなくて悪筆なんです。。

    • 私の両親はいつも賑やかで元気すぎて娘の私としては恥ずかしかったこともありましたが、今となっては家でも寂しくなくていいな~と思っています。昔の中国人は達筆のかたが多かったように思いますが、近頃ではめっきり減ってしまった感じです。やはり字を書く機会が激減したからでしょうね。私の弟・どんちゃんは字がヘタ過ぎて『30歳の男が子供のような字を書いて…昔だったら考えられない!』と、親戚が仰天したことがあります。

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