四川出身のこのお手伝いさんはこの件でかなり
驚いていました。自分が得意とする郷土料理が
遠い外国で受け容れられ、発展型まであるとは
思いもしなかったとのこと。
私自身も初めて日本に来たとき同じように驚き
ました。あの陳健民さんのおかげで日本で流行
したことはある種の偶然かもしれないけれど、
麻婆茄子や麻婆春雨などの発展型が生まれて、
それが受け容れられたのは日本人社会の必然
だと感じています。
日本に来て10年、私が最も感心しているのは
日本人の包容力と吸収力の高さ。料理でいえば
中華、イタリアン、カレー…何でも一般家庭に
まで広がるし、日本人に合った改良も。
言葉も同様。漢字を輸入して、それを改良した
仮名を発明。日本に概念が無い外来語でさえ
カタカナでそのまま受け容れる。
そして時間が経つとその語がもはや日本語と
言えるほどにカタカナのまま広く浸透したり。
ウチの旦那に日本人のこの特質のことを聞くと
「根底に神道があるから」と言っていました。
宗教には少し疎い私ですが、旦那の話を聞いて
「もしかして元々日本人に包容力があったから
そういう信仰が根付いていった等、“鶏が先か?
卵が先か?”の話じゃないの?」という疑問も
持ちました…実際はどうなのかな~?
たしかに!日本のは花椒が控えめな気がします!
中国の麻婆豆腐は、
椒が強めで美味しかったです。
日本の麻婆豆腐は麻辣豆腐寄りですかね。
中国でも日本のラーメンが美味しいということが評判で、「日式(=日本流の意味)」と表現して人気があります。
中国人は平気でパクるけれど、いちおう真面目に「これは日本のものと同じ(←本当に同じかどうかは怪しいのでこの点は不真面目)だヨ」とちゃんとその起源を尊重して、パクっておきながら「ウチが起源だ」などの嘘をつく事例は少ない気がします。
その点だけは日本の人と同じ感性だなー。
ただ、本家よりも改良している例はまだまだ少ないかもしれない。
ウチの旦那も同じこと言ってます!
『文化的または経済的に貧しいなど、いろいろな理由で食材が豊富ではない国はともかくとして、おおむね「その国でウマいもの」は我々が食べてもウマい』だそうです。
私も毎日中華料理食べたいとは言ってますけど、じつはどの国の料理でも美味しくいただいていますw
はなさん、コメントありがとうございます!
ウチの旦那は幸い「どんな国の料理でも喜んで食べる」のでいわゆる「ホンマモン」の中華料理が多いです。
だけど、連続で食べると飽きるので和食や洋食もつくります。
私個人としては毎日中華料理がいいけどなー。
大きい子供たちがたまに本格中華についてこれない感じ。辛すぎる、濃すぎるの意見があるのと、香菜がまだ慣れてないみたいです。
家庭料理だからこそ、親しまれて、そこから日本人の味覚に改良されて、根をおろすのかもしれないですね。
私も母も海外の家庭料理には興味津々です(*゚▽゚*)
だって、その国の人たちが毎日食べるような家庭料理!不味いわけがない!
めめさんはじめまして。私は日本人妻で夫が中国人です。日本で暮らしてます。味覚が合わないのか夫に料理の味が薄いと言われてしまいます。めめさんの日頃作る料理は何ですか?
日本の中華料理屋にある「天津飯」も中国には無いし
名古屋地域の「台湾ラーメン」も台湾に存在しませんもんね
中国風の味付けを日本人なりにアレンジした料理と
中国人の料理人が日本人に食べやすいようにアレンジした料理があるので
結構、「日中合製料理」も多いと思いますよ
堅苦しくなっちゃいますが歴史的には
陳建民さんや「台湾ラーメンの郭明優さん」のように
中国や台湾から日本に来た料理人は大勢いますし
早くから日本に来ていた中国人達の大変な苦労と努力の結晶という側面があると思うんですよね
はじめましてめめさん!
今の若い日本人の中には、ラーメンは元から日本の食べ物だと思っている子が少なくない様です、
勿論本家中国と、味、その他色々と違い(変化して)ますが、元から日本のものだと言う発想にはちょっと驚きましたよ!
麻婆春雨も麻婆茄子もありません。
ええ、わたしも私もあのお手伝いさんと
まったく同じ手順で驚きました。
皆が通る道です。
さあ、せっかくですから美和さんもご一緒に
盛大に驚いてください!w
え………(°Д°)
麻婆茄子も麻婆春雨も
……中国にはない…んですか?
え?ないんですか?(混乱)